カラダノコエをキク

iga腎症と境界型糖尿病、卵巣嚢腫も再発、そして只今ハイリスク妊婦になりました。波乱万丈だけど、逆境に負けずハッピーライフを過ごしたい!カラダのコエをきいて、未知なる領域を広げていきたいです。

モデルちゃんとの言霊談話 ハプニングを楽しむ能力

今日は仲良しのモデルちゃんと仕事。

2年前に会った時はボロついていた

彼女はいまや母であり二人目をご懐妊中。


当時、彼女は長くつきあっていた人がいて

うまくいかなくて、ズルズルしていたんだけど

しきりに子供が欲しいって悩んでた。


美人で何もかも持っていそうな人でも

いつもみんななにかしらの悩みがある。


彼女はそこから劇的に変化して、長年友達だった人と4ヶ月で電撃結婚をして、子供がすぐに生まれた。


そのときはツワリもなにもなかったんだけど、二人目はひどくていろんなことがうけつけないという。


「たぶんね、男の子だと思うのよ。血液型も違うんだと思う。全く違う性質のものがいると身体が拒否反応酷くてね。」


面白いことがあるもんだ。

人間の身体はいつも神秘に満ち溢れている。


彼女は生き生きしていた。


「何が変化のきっかけだったの?」

ときいたら


「うーん。言霊かなぁ。やりたいこと、したいこと全部言いまくってた。そしたら、思いもよらない展開でその通りになったんだよね。」


「いまの旦那さんは全く好みじゃなかったしね、でもねぇ。他の人にも惹かれてたんだけどね。君には俺が良いと思うよ。って言われて、変わらずいつも優しい彼にこのひとだなって思ったんだよなぁ。」


と幸せそうに呟いた。

なんだか、いいなぁと思った。


自分の周りに起こることは、自分に起こることの前兆だったりする。



「はなちゃんの病気はなおるの?」


「うーん、、、。現代医学では難しいから難病だけどね。自分じゃ自覚症状ないしね。でも、治るとおもう。」



「そっかぁ。言霊凄いもんね。子供うんだらハプニング減っちゃてさ、ネタ欲しいから今度飲みに行きたいな。」



ハプニングを楽しめる彼女ならではのユーモア溢れる会話だった。

言霊の力は凄いらしい。



彼女の人生は思いもよらないタイミングで、

でもどこかでそうなったらいいなと思い続けたことが現実になった。



わたしもそうなったらいいな。

トラウマと向き合うこと

トラウマと向き合うとき

ちっぽけでミジンコみたいな

自分に出会う。


突き詰めるとそれは

もう傷つきたくないという

怖れに辿り着いて


カサブタが剥がれるように

ヒリヒリする。


自分を守るために

感覚が麻痺して

何も感じようとしなくなる。


わたしの身体はなんて

正直なんだろう。


ひとりになって

なんだか無性にしんどくなるんだけど

最近はがんばってミジンコの自分を

慰められるように

なった気がする。


昔はそんな自分が許せなくて

認めたくなくて

強くあろうと傷だらけになった。



わたしはどうしよもなく

わたしでしかなくて。



身体はいつも教えてくれる。

痛いよって叫んでくれる。

だから、ごめんねと言う。



大丈夫だよという。

人と関わることは

とても幸せで、ときにとても傷つく。



病気になった自分をときに

責め立てて、許せなかったりする。


でも、それがわたし。

弱くて泣き虫で、傷つきやすくて

嘘が下手くそで、強がり。


だから、それでいいんだよって

最近は自分に言ってあげる。



いろんなことがこわくなるけど

そんなことは人には見せられなくて


強くあろうと居続けて

いつも身体の声を無視してしまう。



いまはトラウマが痛いんだけど

すぐにはよくならなくて

でも昔よりは少しマシ。



そんなふうに少しずつしか

進めないけど

身体と心は繋がっていて



身体と心に優しくなりたい。

きっと毎日進化してる。

進化は深化になるんだって。

そして、いつか神化に。


自分の中にいる神様に出会える瞬間、

生きていることがとても心地よく

貴重に感じるよ。


もっと強くなりたい

心も身体もリセットしようと

お祝いも兼ねて

自然にいく。


美味しい空気と

新鮮なごちそう。


ゆったりとした時間

川のせせらぎ。


私の身体の声をきく

源泉かけ流しの温泉に

湧き水をのんで


とても気持ちがよかった

これまでの不安や恐れが

嘘のように

消えていくかんじ。



一緒にいった相方が

また10年後はもっと長く行こう

といった。


うんと答えながら、わたしは元気で生きているのだろうかとふとよぎった。


そんな気持ちを打ち消しながら、こんな時間が

もっとほしいと思った。


でもきっと、ほどほどのバランスがよくて。

自分が病気であることを忘れる時間。


幸せだなあとおもった。

宇宙からの恵みをたくさん受け取って。



けれど、東京に帰ってきて

一瞬でどん底に落ちる。


神様の悪戯なのか、こんなことは

いままでにも何回もあった。

過去がよぎる。


打ち消したい嫌な想い出が一気によみがえる。

こんなに時が経っても。

リセットの旅にでかけても

一瞬だ。


悔しさと憤りのないきもちに

涙がでる。

胃が痛い。

身体は正直だ。


なんのメッセージだろう。

不安を押し殺しても

意味がないということなのか。


きっと何かまだ不自然なことが

あるんだろうな。


どうにもならない因縁なのか。

また繰り返すのか。



離れた方がいいのか。

わからないけど。


なんだか、疲れてしまって

もう何もいらないと思った。

ただわかるのは、自然の循環に

抗うことはできなくて


新緑に溶けてしまいたいと

思った。

身体はどこに行きたがっているんだろう。



わたしはわたしにもどりたい。

たとえ、ひとりでもいい。

元気な身体にもどりたい。

諦めちゃだめだ。

過去に引っ張られるな。


必要のないものは捨てていく。

真っ直ぐに。たくましく。しなやかに。

もっと強くなりたい