カラダノコエをキク

iga腎症と境界型糖尿病、卵巣嚢腫も再発、そして只今ハイリスク妊婦になりました。波乱万丈だけど、逆境に負けずハッピーライフを過ごしたい!カラダのコエをきいて、未知なる領域を広げていきたいです。

Bスポット治療、再びと 新しい境地

リウマチ先生の言葉から、半身浴と自炊を強化した。免疫を高めるには温かいものがいい。内臓を冷やしてはいけない。


暑いけど、、、氷を使う食べ物、飲み物は極力やめた。

リズムも前よりは意識する。

寝る時間は相変わらず遅いけど。


でも、楽しいことで埋め尽くした。

やりたかったこと。小さなことだけど。

浴衣で歩くとか、そんなこと。


行きたい場所にいく。たべたいものを食べる。

Bスポット治療も再開した。

先生はこういった。


「あなた何も治療してないんでしょ?

覚悟きめてさ、扁桃腺炎とるとか、Bスポット毎週くるとかやったほうがいいんじゃない?放置してもなおんないよ?」


「そうですね。頑張ってきます。Bスポットがんばって、生活変えてみてダメだったら扁桃腺炎考えますね。。。」


相変わらず悲鳴出るほど痛いけど、がんばる。

そして久しぶりのT病院へ。

検査尽くし。。。


先生がびっくりしたように

「あれ?随分タンパクが減ってるなぁ。

こないだは風邪でもひいてたのかな?

これだったら、扁桃腺炎摘出いらないかも。ステロイドも様子みてみましょう。」



なぬ?!こないだはもう扁桃腺炎摘出かステロイドやれって言ってたのに。危ない、危ない。

あそこでやんなくてよかった。と内心ほっとした。



やったことといえば、Bスポット治療と半身浴と自炊。あとは愛のある生活。毎日笑う。

そんなことくらい。


びっくりだ。

やっぱ、治せる。


新境地。


そして、報告しがてら一週間あとにBスポット治療へ。先生が今日はニコニコしていう。


「前に話したかもしれないけど、僕の娘の英語の先生がi ga腎症でね、妊娠しちゃってステロイドも扁桃腺炎摘出もできなくてね、はらはらしてたんだけどね。結局、Bスポット治療だけで治ったんだ。2人も妊娠したんだよ。すごいよね。そういうひともいるから。」



そうなんだ!タイムリーな話だ。

わたしもいまそこの境目。妊娠はリスクが高い。

でもそんな人もいるんだな。


わたしも諦めない。

自己免疫疾患のプロに診てもらう。先生の意外な診断



映画に出演した関係で自己免疫疾患のプロに診てもらえることになった。IGA腎症よりも、リウマチが専門みたいだけど、いままでの血液検査の結果をみてくれるとのこと。


T病院でも遂に見離され、扁桃腺炎摘出とステロイドパルスがまっている。

そんな中、リウマチ先生は大学病院で活躍されたあと、個人院を開業されものすごい人気の愛のあるお医者さんだった。



なんだかもう、医者の鏡のように寄り添い、励まし、ひとりひとりを丁寧に診てくれるパワーの強い先生だった。



わたしのいままでの腎生検からの流れをみて、先生はひとこと。


「はなさんのいまの人生でたのしい!嬉しい!充実していると感じるのは1ヶ月のうちどれくらいですか?」


「え?!えーと、、半分くらいはそんな感じです。」


「なるほど。はなさんはクリエイティブなことが好きで忙しくしてしまう性格なんですね。でも、それがたのしい。まずはね、リズムをつくるんです。

看護師なんかでも夜勤があります。

でも、毎日のリズムを自分でコントロールしていく。

それはできそうですか?」



なるほど。


「リウマチは難病といわれ、治らないといわれてきました、、でも。治ります。薬が必要なひともいます。

でも絶対に治るんです。

IGA腎症も治ります。だから、僕の言ったリズムを意識してたのしい生活をしてください。

僕もステロイドと扁桃腺炎摘出は反対です。

まずはようすをみましょう。なんでもまた、相談してください。」



熱い言葉だった。

治ります。そうだよね。

治るとも。


リズムか。生活に流されないで自分でコントロールする。わたしみたいにフリーランスだとリズムがめちゃくちゃだ。でも、やってみよう。

なんだか、勇気が湧いてきた。

久しぶりの病院 検査づくめ


紫陽花が美しい。2週間ほど前から咳がおさまらず、ねむれないし、周りにうつっているようなので、ここらでちゃんと調べようと検査に挑んだ。


iga腎症と扁桃腺は関係があるといわれているし、発症するまえの自覚症状として、この咳が半年以上も続いたことをおもいだし、T大学病院にいった。

レントゲン、副鼻腔炎も疑って、頭部、胸部。

咽頭の細胞検査、血液検査、痰の検査。


5時間に及ぶ待ち時間と検査にゲンナリしつつ。

今しかないと覚悟を決める。

相方が同じ咳をしていたので、ウイルスか細菌性かなとおもっていたけど。

おもいのほか、白血球は暴れていなかった。

検査の結果、気管支敏感症とのこと。

人にはうつらない。



ステロイドの吸入と薬。

腎臓に負担のない。



久しぶりの血液検査。

クレアチニンとeGFRは悪かった。

疲労とストレス、食事のせいだろう、、。



心機一転しなきゃな。

つまりこの咳も自己免疫ってこと。

体が敏感すぎる。


でも休養を必要としてるのかな。

きのうは久しぶりに腎臓病食を作ってたべた。

伴侶や相方に申し訳なくて、最近は外食をしてしまう。


無理をして働いてしまう。

なんでかなぁ。きっと長年の癖。

休むことが本当に下手くそだ。

自分でなんとかしなきゃと思ってしまう。

わたしが頑張らなきゃ。



君みたいに身体が弱いひとは結婚でもして、養ってもらうほうがいいよ。

そんなことばかり、言われる。

なんだか、悔しい。

結婚して、養ってもらう生活をしたことがある。

でも、そういうことじゃない。




自立していたい。

でも、ミジンコみたいに繊細なわたしを理解してくれ、心が弱くなったとき、寂しくなったとき、

そっと一緒に寄り添ってくれるひとがいたら、

それだけで幸せだ。



本気で向き合っていれば、喧嘩もする。

許し合って、受け入れて。

自分とは違う人間だということを

体感していく。

それでも、なお、わかりあえたときはこのうえなく

嬉しい。



環境を変えようとおもった。

でも、離れたくないひとがたくさん。

わたしは都会が好きだ。

同時に自然が好きだ。



昨夜は伴侶と喧嘩をしてしまった。

とってもエネルギーをつかう。

取っ組み合いになる。

頭の中で、穏やかに穏やかにと言い聞かせて感情を静観する。自分を理解してもらえないことが哀しい。

うわべで元気をだせない不器用なわたし。

そこを上手くやったら、上手くいくんだろうな。



せめぎ合う。

いろんなことがせめぎ合って、苦しい。

みんなのきもち。

どうすれば、よかったんだろう。

ネガティブにならないように

何度もクリアにする。



未来からの今ならば、ちゃんと

できてるかな、わたし。

選べてるかな。

わかんないけど、とりあえず真っ直ぐ不器用に生きている。土臭く生きている。



凛とした眼差しでいられているだろうか。

どうしたらもっと強くしなやかに生きられるんだろう。



諦めない。超えられないかべはないはずだから。

いまを味わい尽くすこと、過去を浄化していくこと。

最近はそんな感じ。

身体の声をきく。

明日はリウマチの先生が相談にのってくれる。


がんばろ。