カラダノコエをキク

iga腎症と境界型糖尿病、卵巣嚢腫も再発、そして只今ハイリスク妊婦になりました。波乱万丈だけど、逆境に負けずハッピーライフを過ごしたい!カラダのコエをきいて、未知なる領域を広げていきたいです。

病気になってからの タワゴト。言霊について思うこと。

今日は戯言。

この病気になってから、環境がガラッと変わってしまった。

感覚もガラッと変わってしまった。



わたしは都会が大好きだったし、いまも好きなところも沢山あるけど、自分にとって不自然なものは全く興味がなくなってしまった。



自分にとって、「不自然なもの」が以前はわからなかった。

ユタに言われた言葉。



「言葉に殺されるな」



あまりピンと来ていなかったけど、最近わかるようになった。確かに私が発した言葉は、すべて現実化している。良いことも悪いことも。



無意識に言った言葉さえも。



紆余曲折があって、わたしは4人で暮らしている。

結婚して所謂、普通の暮らしをするチャンスはいくらでもあった。結婚をしたこともある。

けれど、それに相応しい精神が育っていなかった。あの頃のわたしは、あまりにも幼かった。



辛い経験や苦い思い出はいつか時を経て、糧になる。いまは出逢ったひとたちに感謝の気持ちしかない。そして、傷つけてしまった人たちに申し訳ないという気持ち。でも、その経験があったからこそ、今があるという確信と信念。



病気になる、死ぬかもしれないという感覚はとても生に近い感覚だ。別にそれはみんないつ死ぬかなんてわからないわけで、同じ条件だ。あたりまえに慣れて、あたりまえに暮らしている。


けれど、立ち止まると全てが奇跡のようなことだと気がつく。やはり、完璧なタイミングで起きているとしか思えない。



袖振り合うも何かの縁という、たまたま、または偶然。そんなことが絡まりあって糸を紡いで、縁になる。



なんだかわからないけど、昔より感覚で物事の決断できるようになった今。

たまたま出逢ったひとたちと一緒に住んでいる。こんな大人になって。そして、病気と共に。




国籍も言葉も年齢さえも超えて。

それは無意識に私がいっていた言葉。

わたしは、広い世界がみたいといつもいった。それはいまも変わらない。自分の感覚が広がっていくような、魂が進化していくような、そんな血がふつふつと騒ぐような感覚。



いま、生きてるって叫べるような感覚。

いまはそれが実現している。ひとが想像できることは、きっといつか具現化されるのだろう。




いまは、社会のレールを外したような、とても奇妙な生活。ごちゃまぜの家だ。

言葉は通じ合わないし、目の色は違うし、文化は違うし、なによりも他人。

とはいえ、夫婦だって元は他人だな。

それでも通じ合うことがあって、ハッとすることが毎日ある。



そんな自分以外の誰かと出逢って、合わせ鏡のように相手がいることで自分を知って、成長しながら生きている。



それってすごいことだ。

こらからわたしの世界はどんなふうに広がっていくんだろう。

この病気はわたしをどこにつれていってくれるんだろう。



わからないけど、きっと必要なことを経験させてくれるに違いない。だから、目を背けずに受け入れていこう。

そして、わたしのいまがあるのはほんの小さな出来事や出逢ってくれた人のおかげだ。



だから、返していこう。自分の命が尽きるまで、わたしも誰かのほんの小さなエネルギーになりたい。偶然の出会いがいつもそうであるように。

テレビにでてる医者には気をつけろ! 検査技師に言われたこと

今日は、都内の病院で検査技師をやってる友人がiga腎症の相談に乗ってくれた。そこで、他人事ではない恐ろしい話を聞いたので書いておこうとおもう。



彼女の病院は先生がテレビにでていて有名になり、予約が殺到していて大変忙しいらしい。


しかし、その先生がテレビではいいことを言っているが裏では酷いというのだ。



彼女が指摘するには、患者たちが「この先生のいうことだから間違いない!」と盲信しているのが危ないという。

先生は知識はあるが、患者をちゃんと診ていないという。


どういうことかと訊くと、薬を出しすぎているし必要のない検査をしまくっているという。


患者たちをみていると薬の副作用で逆に他の病気に感染したり、内臓が悪化しているのが数値でみてとれるという。そして、肝心の病気に薬が効いていることも確かだが、それ以上に必要のない薬や検査もしているのがおかしいという。


その先生は朝、昼、晩と患者たちの血液検査のデータを並べて統計しているという。必要のない血液検査は、データ取りのためでまるでモルモットのようだと。データがあれば学会で発表でき、権威をもてるからだと。



医師によっては検査結果でしか病気を判断できないという。検査の結果を判定するために検査技師がいるのだが、全然わかってない!と突っ込みたくなる医者がたくさんいるのだという。

信じがたい話である。

でも、会社でもよくある話だ。



そして彼女がいうには、その検査技師でさえ

お金がもらえればいいというスタンスで仕事をしている人もいるという。つまり、わたしたち患者にとって精密な検査と思っていても、技師によっては、知識がなく適当な人もいるらしいのだ。脳波をとるときも確実にズレて設置している人もいてすごく気になるし、指摘するが病院によっては、そのままなあなあの場合もあったという。



恐ろしい話である。



「ちょっとそれ、困るんだけど!

どうやっていい病院や医者を見分ければいいの?だって、あったときはいいこと言うならわかんないじゃん。」


そして、何を隠そう私はおそらく腎生検で失敗されているし、歯医者でも昔失敗されている。

言葉ではいい先生極まりなかったのだ。患者のことを真剣に考えてますオーラ満載。


しかし、歯医者の場合、その後歯医者にいる歯科助手と仲良くなり、蓋をあけてみるとその歯医者はストーカーをしていて違う土地に飛ばされたというではないか。メールをみせられてゾッとした。信じられん!



彼女は肩をすくめていう。



「そうですね。ただ、わたしはテレビにでている人たちを盲信的に信用するのはどうかとおもいます。医者は医者でもいい医者も悪い医者もいます。検査にしても、薬にしても、必要なものをやればいいんです。自分が飲んでる薬がなんなのか、ちゃんと調べる必要があります。」



うーん、とはいえ、難しい話である。

私が難しい顔をしていると、


「ひとつ言えるのは、セカンドオピニオンが大切だということです。ひとつのところだけじゃなく、他の意見も比べた方がいい。それは本当に医療界にいて感じることだし、大病院で悪いことを言われても治せる医者が小規模病院にいることもある。だから、自分でちゃんと考えて選ぶことです。」



彼女はわたしの血液検査の数値をみて、推測をしてくれた。



「とりあえず、他の病院の意見も必要ですね。数値の変動が激しすぎる。鉄欠乏性貧血はもっと詳しく調べるべきです。このデータだけじゃ不十分。普通もっと調べるはずです。自己免疫疾患に強く、専門分野が分かれてる病院に転院すべきですよ。」

とアドバイスくれた。




不思議わーるどについても勇気を振り絞って聞いてみた。

笑いながら彼女は言った。



「そういうこともあるかもしれませんね。

わたしも先日生まれて初めて、UFOを母親とみたんです。2機いたんです。赤色でした。ネットでも調べましたがでてきませんでした。ただ、思ったのはこういうこともあるんだなと。」



まさかの現実主義者でありそうな彼女から、とんでも話がでてきた。そうか、やはり。

世界は未知で満ちている。




自分の心で感じ、頭で考え、たくさんの考え方を受け入れた上で納得のいく選択をしたいものである。


iga腎症 鍼灸師マスターに会いにいく

沖縄のユタに引き続き、針灸師と薬膳のマスターにお逢いしてきた。ことの始まりは、友人の家のかかりつけ主治医である、マスター先生[70代]がもう新しい患者はみないことにしているけど、友人の積極的なプッシュにより(家族でお願いしてくれたらしい。ありがたや。)


脈だけならみてやるということで、その一家に混ざって図々しくも、参加させてもらった。

先生は1000冊以上の本を読み、坊さんの資格をもっていたり、九星学の占い師でもあり、鍼灸、薬膳の先生でもありという、ものすごい博学そうなおじいさまであった。


沖縄のユタさんとはまた違う凄みがあった。

早速、脈をみてくれるという。

クレアチン値を教えろという。



マスター先生は、みぞおちあたりや腕の脈をみて、あんたの場合今日1日じゃ終わらないくらい話すことがある!


と言われた。これまた30分というお約束が2時間もみてもらうことになり、情報量も半端なかったので、簡潔に印象深いことだけ記しておく。



まず、胃腸に熱がこもっているという。

それはおそらく食べ過ぎからきている。

そして、胃腸に熱がこもると腎臓がやられるらしい。


次に肺が弱い。これもまた、腎臓に負担が

かかるらしい。


東洋医学的に足裏の湧泉(腎臓のツボ)から経絡が喉のところで終わるらしく。この二つは密接に影響しあってるらしい。


なるほど、iga腎症が扁桃炎が関係あると言われるのも東洋医学的にも繋がってるんだな。


私事だが、iga腎症になってからというものの、朝おきると踵まわりやくるぶしがやたら痛い。前に病院でそれを訴えたが、関係ないと言われた。


しかし、マスター。

「とんでもない!!くるぶしあたり、足裏は大いに腎臓病に関係している!そこが痛いのは繋がってるからだ!」


「ですよね、わたしもそう思うんです。」


マスターいわく、わたしは「気虚」にあたるらしい。気が足りない状態。


そしてマスター、


「あんた、寝る時間遅くて無理してただろう。」

「はい、毎日3時とかそんな感じでした。」


ダメダメという渋い顔。


「あのね、腎臓が眠る時間つぅのがあるの!

その時間に寝てないとだめ。

もう、ボロボロだよ。あんたの腎臓半分くらいしか働いてないよ。」


がーん。。


「あの腎臓先生(⇦最近先生をつけている)は何時頃眠られるんでしょうか?!」

恐る恐る質問してみる。


「11時には寝なきゃだめだね、休ませるの!

あとね、晩御飯は早い時間!

6時とか7時にはとんなきゃだめ。そんで9時からはお茶くらい。」


はぁ。やはり。

わたしの腎臓先生は働きすぎていたんだよな。


「あとね、偏ったもん食べちゃダメ。自分の体質を知るの!脈もとらない医者にみてもらっちゃいけないよ!あんた、西洋医学と東洋医学の違いわかるかい?」


「えーと、西洋医学は局所的に治療する方法で、東洋医学はホリスティックで全体をみながらバランスを整える?!かな、、」


一応わたし、アロマセラピストの資格をもっていたのでそのとき勉強した答えをなんとなく答える。


「50点!」


「50点すか、、。」


「あのね、西洋医学は病原菌を探すことに関しては一流だよ。だからウイルスとかね、細菌とかの病気には強いの!

東洋医学はね、自己治癒力を高めるために身体の構造上の働きをフラットにすんの。真ん中のバランスだよ。」


はぁ、、。確かにダンスでもクルッと回るためにはセンターバランスが必要だ。

身体の軸が真ん中になければ、体をコントロールして踊れない。同じことか。


でも、自分の体の真ん中がわからなくなったから病気なわけだ。戻し方がわからない。



「糖尿病とかね、あんたみたいな病気は生活を変えなきゃだめだ。まずはさんぽ。あとは食事。薬膳はいいよ。」


そこから、先生の薬膳講座がはじまる。

これも長いのでまた次回。


「あんたは治る。」


ここでもお墨付きだ。勇気が湧いてきた。

そうだ、わたしは治る。半分しか働いてない腎臓先生を手伝う方法を見つけなきゃいけない。

惜しみなく学ばなきゃ。


とりあえず、わかったこと。


⚫️腎臓が休む時間[23時から2時]には必ず寝ること

⚫️食べ過ぎない。腹八分目

⚫️自分の体質を知る

⚫️なんでも偏らない!


シンプルだけど、なかなかできていない。

自己免疫疾患には、東洋医学は効果がありそうだ。だって、わたしはいま喉がなんとなく違和感あるし、足のくるぶしが痛い。そして腎臓が悪い。繋がってるんだもの。


どうやって、アクセスしたらいいんだろう。

まだまだ修行が必要そうだ。




薬膳はまたかきます。