自己紹介とiga腎症発覚の経緯まで
こんにちは、月世観(つきよみ)です。
私の自己紹介をしたいと病気になった経緯を記しておこうとおもいます。
東京に住む30代の女性です。
仕事はダンサーと美容業をメインにしていました。フリーランスなので、自由業ですがなかなかハードな日々でした。
現在は、ルームメイトと犬と一緒に住んでいます。いままでの人生はなかなか波乱万丈でしたが、昔から不思議な出来事によく遭遇しました。
カラダは決して強い方ではありませんでした。
子供のころから、肺炎や喘息もありましたし、雨が降っても熱がでるほど。運動会やイベントの前も必ず高熱がでてしまう敏感な感受性でした。アレルギーも通年鼻炎、特に猫アレルギーがひどく、扁桃腺もよく腫れました。
おまけに怪しい?!不思議現象に子供のころからよく合いまして、20代前半は特に壮絶でした。何度も死にかけましたが、ギリギリのところでいつも助けられていました。悪運は最強に強いです。
2015年の3月から5月に精神的に大打撃をうける出来事があり、一度そこで自律神経失調症になりました。不眠や食事も食べられない、悲しみの時期を過ごしました。ストレス値でいえばMAXだったとおもいます。徐々に回復をしていき、7月頃からアクティブに舞台や美容業などもこなし、国内外と飛び歩いていました。
2016年11月のNYに渡米した帰りに、熱が出てそこから1ヶ月間、謎の微熱と膀胱炎で仕事ができなくなります。病院にいっても、原因不明でした。このときの膀胱炎で潜血反応が+2でした。先生は女性は生理があるのでよくあることどと言われました。それに加えて、咳がとまらず、気管支炎がつづいていました。
その後また徐々に回復するも、なんとなくだるい日々でした。1月にインフルエンザになり、濃いオシッコがでました。気管支炎は相変わらずで、タバコの煙や薬剤の匂いをかぐとむせて咳が止まらない、あとは明け方に咳で眠れないなど続きました。身体はそれなりに元気でダンスもめいいっぱい行っていました。
2017年3月、あまりに咳だけとれないので呼吸器専門科にかかります。様々な検査を経て、アレルギーが原因とのこと。
ℹ︎gEが上限の2倍以上の数値をだしていました。
1月末から飼いだした犬のせいだろうと言われます。でも、わたしはピンときませんでした。
なにしろ、この咳は11月から続いているんですから、犬だけのせいではないはず。
それに喉の奥地にいつも違和感があったのです。そして、このときそれよりも貧血がひどすぎるから鉄剤の処方を受けます。
いままで貧血なんて思ったことがなかったため、貧血の精密検査を受け、鉄欠乏性貧血と診断されます。
確かにいつも5.6時間踊れるのが最近2.3時間で息切れしていました。ターン(回転)も目が回ることが多かったので、鉄剤をのみはじめました。
2017年4月、食事は比較的健康食を食べていましたがヘルペスが唇にできました。疲れてるのかしら?と皮膚科へ行こうと思いますがちょうど思い立った日が定休日でした。仕方がないので内科にいき、ヘルペスの薬を処方してもらいます。
そのときふと、検尿検査してみよう!と思ったのです。なんでだかはわかりません。このときは直感的でした。先生が「え?!なんで?」と言いますが、11月くらいに検尿検査で潜血+2と言われたのが気になってまして、一応、、、と答えました。
「そうなんだ、まあ簡単にできるからいいよ。」
その結果、潜血+4 タンパク+3 という数値がでました。先生が「え?!これはおかしいね。ここでももっと調べられるけど、どうする?」とのこと。なんとなく、やっぱりとおもって「大きい病院で精密検査受けたいので紹介状お願いします」とお答えしました。
わたしのようにフリーランスで仕事をしているとなかなか人間ドックでも自分でいかないかぎり検査なんて無縁です。このときはここらで覚悟決めてやっておくかー!くらいのノリでした。
その後すぐ精密検査を受けました。検尿や採血や超音波、レントゲン、、、。いや、慣れない空気感。
5月に舞台があったのでかわらずダンスをしていました。検査の結果、女性の主治医がせかせかときいてきます。
「あなた、パートナーは?出産は?」
私はヘラヘラしながら
「一応いますけど、出産もできればしたいんですけどー、検査どこか悪いんですか?!」
この緊張のなさ、こんなに元気なんだからまあ、あってもちょっとした膀胱炎とか?!くらいに考えていました。
先生は真剣な顔でいいます。
「あのね、難病のiga腎症かもしれない。
今後の人生のことちゃんと考えなきゃだめよ。治療は出産を考えているのなら、早い方がいい。」
面食らいました。えー?!なんですって。
難病?!私とは無縁だと勝手に思っていた!!
そんなにやばいの?!という動揺感。
「来月アメリカに行く予定なんですけど、、、」
「じゃあ、1ヶ月猶予を与えるからパートナーや仕事のこと整理してきてちょうだいね。とりあえず腎生検はやったほうがいいとおもう。」
先生は淡々と流れを説明し、この先の治療法をざっと伝えてくれます。
私はとりあえず、ハイとだけ答えて、ドヨーンとうなだれながら病院を去りました。
ああ、これからどうしよう、、、。ってか、5月の舞台も6月のリハもアメリカも。
ハァァァでした。
しかも謎のiga腎症ってなんなの?!落ち込みと未来がまったくの白紙な状態で、ただただ呆然としました。
とりあえずそこから私の人生大転換が起こりました。
続く、、、
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