焦らないこと、肩肘張らないこと 病人の心得
今日のごはん
●タンパク尿 ➕2
●潜血尿➕3
体調 風邪気味 口内炎、口角炎
天気 猛暑 東京
ありえないほど暑い。そして、東京はやはり忙しい。自分でそうしていることは間違いないのだが、忙しくて自分のことよりも周りのことについつい心が奪われる。
追われるようにやることが次々やってくるので寝不足が続いた。いかん。風邪気味と共に身体のレッドシグナル続出である。
今日はわたしの大好きなオシャレミセス山田さんに会った。山田さんは60代だと思うのだがとてもオシャレで面白いミセスだ。
病気を心配して会いにきてくれた。
山田さんが治療法についてのアドバイスをくれたのだが、なかなか興味深い話をしてくれた。
「あのね、私ね、半年ほどまえからいきなり高血圧になってしまって、目もみえにくくなって病気で手術を勧められていたの。手術を見送って、なんとか嫌々薬を飲んでいたの。
でもね、病気で落ち込むのをなんとか打破したくてヨガをはじめたわけよ。
でも、なかなか先生がいうように呼吸なんかに集中できないわけ。明日のごはんどうしようとか、雑念ばかり。
でも、先生がいうの。信じてください。いつか呼吸だけの感覚になって驚くほど身体が軽くなるのを感じられますからって。
それで信じて頑張ったんだけどね、最近やっとね、だんだん終わると空が飛べるくらい身体が軽くなったの。
それでね、血圧計も買っていつも測っていたの。たしかにいつも150とかいう数値でね、高血圧なわけ。
それで調べていったら、ある日気づいたわけよ。ヨガの呼吸法をやると血圧が下がるの。
びっくりよ。105とかまで下がるの。
きっと肩の力が抜けたのね。
人間って肩肘はって頑張りすぎていると、ちゃんと呼吸してないのよね。
それで、わたしは遂に薬を飲むのをやめたの。
それでね、だんだん血圧はかっているうちにわかったんだけど、人間関係でやだなぁと思っていた体操教室にいくとね、やっぱり上がるわけよ。
あとは、あんまり好きじゃないひととあったととか。だから、人間ってやっぱり必要のないものを背負いすぎているのよ。
わたしはそれで、どんどん捨てていったの。
必要のない人間関係もね。
はなちゃん(⇦ニックネーム)もね、頑張りすぎちゃうのよ。
だから、他の人のぶんも背負っちゃうの。
いまは自分の身体のことを全力で守るべきよ。
結局ね、人間はひとりなの。
自分のことは自分で守るしかないの。
だから、今日はそれを言おうとおもってきたのよ。自分をまもって、病気ををなおしたらね、また全ての時計が動き出すわ。
だって、またそのエネルギーに人は引き寄せられるのよ。だから未来の心配よりもいまの自分の身体のことをいちばんに考えて集中すべきだわ。そうしたら、結局周りの人も最終的には幸せになるのよ」
ガツンと響いた。また、周りのことを考えて中心に忙しくなっていた。自分の身体をおざなりにして。挙げ句の果てに、体調が悪化している。
集中すべきことが散乱していたと思う。
こんなタイミングでアドバイスをしてくれる人に感謝だ。ありがたいな。
無駄なことは何ひとつないんだな。日々、ヒントがおちていて、助けてくれる人がたくさんいる。少しずつ進めばいい。
いまは焦るよりも、少しずつ。
自分のことを1番に集中する。
やまださん、ありがとう。
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