カラダノコエをキク

iga腎症と境界型糖尿病、卵巣嚢腫も再発、そして只今ハイリスク妊婦になりました。波乱万丈だけど、逆境に負けずハッピーライフを過ごしたい!カラダのコエをきいて、未知なる領域を広げていきたいです。

ハイリスク人生だけど、何を選ぶかは自分次第。

いつも強気なわたしが、珍しく弱気な記事になりそうです。

妊娠が発覚してからというものの、なんだかかつてないほどの情緒不安定に。

iga腎症の病院は今週末。



なんだか、もやもやする日々が続いています。

やはり子供を宿るって、特別なことでハイリスク妊婦なだけで不安倍増。

今までできたことができなくなったり、ちょっとしたことで流産するんじゃないかって不安が募ります。



何故ならば、今までのわたしはサイコロを降っているような時の流れに身を任せ的な人生で、災いがこようがリスクがあろうが、直感と感覚に頼って生きてしまってきたからです。



だからこそ、波乱万丈になるし、石橋を叩かず歩いて火傷したり、橋から落っこちたりで、難病まで患ってしまった気がします。お腹に子がいる以上、余儀なくかつて挑戦したことのない慎重に生きる、ゆったり生きる、リズムよく生きるを実践せねばいけないのです。



ルーティンワークが大嫌いなわたし。いつもどこかで何かをやってなきゃ気が済まない性格。

難病になってからも、初めての経営で資本金ゼロからいきなりお店をopenしはじめ、パフォーマンスやら占いもはじめて早一年ちょっと。



目まぐるしく走りきってしまった。

でも夜のBARの仕事は限界だなぁとおもっていました。難病がなければね。。でもお酒もついつい飲んでしまうし、楽しいしたくさんの貴重な出逢いもあって、本当に良い仕事だったけど、必要とされていると感じるけど、体力的にきつかった。




そして共にはしってきた親友とも妊娠を機になんだかギクシャクしてました。なんだろう、言葉にできない壁。

同い年で幼馴染みだもん。そうだよね。ずっと一緒に頑張ってきました。



でも、妊娠を機に離れて暮らす決断をし、なんだかとてつもなく悲しい気分になりました。

5年も一緒に住んだ家を手放すのか。いい一軒家だった。。。



そして、私が働けなくなるということでお店も閉店することに。一気に仕事も家も親友も失った気分です。でも、失ったわけじゃないと思うんだけど、これからどうしたらいいんだろうっていう手探り感。




自分が元気だったら、なんでも挑戦できるのに身体が自由にきかない不自由感。




そして、結婚もするのかな。

彼は普通の仕事は無理そうだし、どうしたらいいんだろう。でもこの仙人みたいな彼がわたしの人生には必要だった。だから10数年かけて、ここまでたどり着いたのだと思います。



突然の小休止。お腹の赤ちゃんが神さまならば、自制できないわたしに最後のチャンスをくれたのかもしれない。

これを機に病気も治しなさいって。



誰かを守るって全然違う感覚。自分で自分を痛めつけることはたくさんしてしまったし、傷つけたり、トラウマに囚われたり、随分自分に優しくしてこなかった気がする。



でも別の命は守らなきゃいけなくて、わたしのエゴをぶつけたくない。でも急にお母さんになるのはむつかしいね。。。



いつもなら相談できる親友にも相談できないし、彼は彼でまだキャパオーバー。

たくましくならねばな。。。

久しぶりの自分キャパオーバーでよく泣きました。

泣いたらちょっとすっきり。



成るように成るさ。

いまは人生モヤモヤしてても、あとからみたら

最高の大転換期だったってきっと言えるはず。



捨てなきゃいけないものも、諦めなきゃいけないこともたくさんあるけど、きっと空白にまた新しい物語が宿ってくれる。



わたしがそれを望めば、壮大なハッピーエンドになるだろうし、わたしが恐れに負ければ、最悪のバッドエンドだ。



何を選ぶかは自分次第。

ワクワクすることを選ばなきゃな。

たとえ、ひとりになっても。

いまはひとりじゃないね。

お腹の子と一緒に末長く生きられるように。


頑張ろ。