カラダノコエをキク

iga腎症と境界型糖尿病、卵巣嚢腫も再発、そして只今ハイリスク妊婦になりました。波乱万丈だけど、逆境に負けずハッピーライフを過ごしたい!カラダのコエをきいて、未知なる領域を広げていきたいです。

母子手帳をもらいにいく。引きこもりから、少し前進。

母子手帳を遂にもらいにいきました。

保健センターのミセスは、とても感じのいい人で

「あら、あなた難病もあるの?大変ねぇ!」



とえらく同情していただき、色々サポートシステムについてのお話をききました。国のサポートも色々あるんだなぁ。里帰りにするのか、東京で産むのかは8週目くらいで決めなきゃいけないそう。

早いなーー



これからのリスクをどうやって回避できるか次第なのに、もう決めなきゃいけない。。

すでに腎臓は圧迫されてるのか、頻尿気味で夜は何回も起きます。太るなと言われたけど、すでに食べづわりで2.3キロ太ってます。踊ってないし。



最近は引きこもりがちで、仕事どうしようとか悪阻ネガティヴモードでクヨクヨしがちだったので、リフレッシュがてら、泣く泣く降板した舞台の本番を観に行くことに。



横浜だったので、1時間くらいかけて各停に乗りました。妊婦マークのおかげで優先席に乗るのは気が楽になりました。



監督たちが特別に座る席を用意してくれていて、ありがたかったです。

のんびり座って、みれました。

観たらウズウズウズウズ。

あー、踊りたい。。。

血が騒ぎました。

やっぱ好きなんだなあ。



音楽も素晴らしくて、きっと良い胎教になったのでは。人ごみだったけど、気持ち悪くならなかったし。



ダンサー仲間や監督たちに妊娠のことを伝えるとみんなビックリしまくり。そりゃそうだよなー。

破天荒なあなたが!!パートナーはだれ?!みたいな質問ばかりでした。



みんな難病が悪化してやばいのでは?!と気を遣ってる様子だったのでいっそ話した方が気が楽でした。

妊娠のほうが前向き。。。



はやくも、出産したら踊りたいとフツフツ。昨夜はどうやって育てていこう、、仕事は内職とかやった方がいいのかな、、、とか。実家に帰ろうかなとか。

そんなモードを一気に覆すかんじ。



とはいえ、お子が優先になるのでどうなるかわかりません。無事出産できるといいなぁ。。。



NYでお世話になった兄姉夫婦とも会えて、元気でました。なんだろ、まるごと受け入れてくれるかんじ。

ピュアで賢明でアーティスティックな憧れの夫婦です。いいオーラもらったぁ。。



帰りは一人で横浜中華街にぶらり。


寒かったし、酸っぱいもの、、エビチリってことで。

800円。雑な味だったけど満足です。

塩分高かったかなー。


明日は自炊で頑張ろう。

東京にいるとお金もかかるし、仕事がどんどん入ってきてしまう。性格上断るのが苦手なので、やはりまた明後日くらいから実家に帰省しようかと思います。


9週目の壁ってのがあるらしく。まだまだ流産しやすいみたい。お腹も結構はりやすいので、安全パイでいこう。。。



一緒に住んでる幼馴染みも落ち着いて優しくしてくれるし、母もいるし、とりあえず恵まれている。

来週はいよいよ腎臓内科の血液検査もあるしで、慎重にいかねばと気を引き締めました。



引きこもりでモグラみたいにしていると、視野が狭くなって、自分しかいなくて、小さいことしかできない錯覚に陥るけど。。

ときには外にでてみるのもいいもんですね。

ちょっと視野が広がり、悩んでたこともまあなんとかなるか!くらいに広がりました。


バランス大事だなーーー。

難病と妊娠と自分勝手な思い込み カラダのコエヲキク

血圧  106 68  90

今回ずっと来なかった難病申請受給者証。実費になると高いのよね💦やっと申請が通って今年度が届いたので、遡って精算します。ありがたいシステム。。

これがくると、あーあ難病なんだなぁって思うけど。

 

毎月の腎臓内科では検尿と採血は必須だからなかなかお金が大変です。


そして同病院の産科検診2回目!

ドキドキのキンチョーです😭

妊娠8週目。前回は心拍確認できたとしても先生は母子手帳はまだもらってはいけないと言いました。

リスクが高いからですね。ちょっと寂しかった。



昨日は久しぶりに大物のファッション撮影の仕事をしました。チームワークでやるので、ハイペースだし、前日からドキドキ。



フリーランスは代わりがいないから、責任重大です。

途中で悪阻きたらどうしようと不安を抱えつつ、いざ出陣。



周りのご配慮のおかけで座りながらやらせてもらったり、休ませてもらいつつ、無事楽しく仕事を終了。

みなさん、まさかこの難病で破天荒なわたしが妊娠するとは思っていなかったようで、終わり際にすごく心配されました。


「これから、仕事とかどうするんですか?」



「フリーランスなんで、仕事がね。彼も自由人なので、これからが大変ですね。夜のBARは働けないので、しめます。

撮影現場の仕事は好きなんですけど、この不安定な体調じゃあ、みなさんに迷惑かけちゃうし。。ノープランですね。。」


と苦笑いするわたし。


凄腕ディレクターの女性がいいます。


「いや、でもはなさんが体の様子みながらですけど、定期的に仕事を作ることもできるかもしれません。今度相談させてください!わたしは子供はいないですけど、子育て手伝いますよ!お仕事も一緒にしたいし!」


な、泣けるー!!同い年の彼女の力強いことば。

なんていい人なんだろう。身体に何かあった時のためにと緊急連絡先まで聞いてくれ、至れり尽くせりでした。仕事はいままでもふわりふわりと時の流れに身を任せてなんとかなってきた。神風に任せよう。



そんなフルサポートでお仕事をおえ、家にかえります。

玄関についた途端、あれ?あれれ?!ドーンっと急にスイッチが切れたかのような疲労感到来。

やばい。なんか2日間徹夜した若き頃の感じ。

なんだこれは?!クラクラする。



這うようにして、ベットでバタンキューするやいなや、死んだように眠りこけました。

ハッと起きたら、夜中1時。伴侶が心配そうにみてます。


「なんかさ、とんでもなく疲れて。仕事は楽しかったし、いつもよりずぅとフルサポートで休んでたのに!!もう這うようにベッドはいって記憶ないんだよ。なんだこれ。。」

と答えるわたし。


「君ね、それが正常なんだよ。君の体はただでさえ腎臓がよわってて、普通の人よりも体力はないはずなの!


それなのにいままでの君ってば、ナチュラルハイの特殊なスイッチでトランス状態で仕事するなり、踊るなりやってきたわけ。



でも体力的には限界で精神力だけでやってきたの。今の君は、ひとりの人間がものすごい勢いで進化して育ってるわけ。並大抵のエネルギー消費量じゃないよ。


それで、もう殆ど残ってないエネルギーでそんな仕事したんだ。もうエネルギーなんて残っていないんだよ。これが正常。


いままでは麻痺してたの!子供が守ってくれてるんだよ!」




伴侶に諭され、なんだかしっくり腑に落ちた。

これが本来のわたしの疲労感か。

疲れてもなかなか眠れない不眠症体質だったけど、

こんなふうに眠るの若い時以来。



ずっと麻痺して疾走して生きてきたのかもしれない。

こんなに、疲れるんだ。仕事で疲れたってあんまり思ってこなかったな。いつも掛け持ちで一日に朝から晩まで2.3はこなしていたもんな。。



いまは一つの仕事で精一杯。。。

すごい変化です。



産科では、実家安静が効いたのか順調に育ってる様子。卵巣嚢腫にぶつからないか心配だけど、いまのところ大丈夫そうらしい。


はじめての心音をききました。

ドクドクドクドクドク、、、、

い、生きてるー!!?


こんな神秘なものが腹にいるんだ。そりゃ、疲れるわ。腎臓先生も大変だわ。

悪阻が酷いのでついつい食べてしまうせいか、3キロも太ってしまう。腎臓にも悪いようなのでなんとかせねばなるまい。


やっと妊婦と認められました。母子手帳をとりにいってよし!様々な妊婦ライフの資料をもらいます。

やっと、母子手帳もらえるんだ。感動。



しかし、大好きだった主食の白米や玄米やなっとうや味噌汁が全く食べられなくなってしまった。腎臓に悪いしょっぱいもの、やたら酸っぱい麺とかばかり食べたくなってしまう。

困ったもんです。なんなんだろう。



周りに腎臓悪い妊婦仲間はいないし、なかなか孤独な感じ。ピンピン仕事できている人が羨ましい。


しかし、わたしは病気も治さねばならない。

いまはこのブログのタイトルでもある


「カラダの声をきく」ライフが一番大切。

カラダは正直です。



とはいえ、IGA腎症になろうとも本来の男勝りなわたしの気質はだいぶ麻痺してたようで勢いで突っ走ってきましたが、妊娠して別人格がいることにより、完全に違う自分のカラダのコエがきこえるようになりました。



彼女は(たぶん)、何処までも突っ走るわたしに見兼ねてこのヤワな身体に降り立ち、強制終了のようなストッパーの役割をしてくれています。

それはそれは、不思議な体感で??もうだめ??となることばかりです。



断捨離のように、いろんなものを手放す日々です。

時間はある。思うことや感じる時間はふえました。

だから記録として残しておきます。



人間の身体ってやっぱり神秘にみちていて、病気もふくめ、いろんなメッセージがあるような気がしてならない。まだ悪阻のメカニズムすら解明されていないんだもの。きっと、何か自分のカラダの声が聞けていないんだと思う。思い込みだったり、こうあるべき!と自分自身で束縛したり。



わたしの場合、自分はできる!っていう思い込み。

カラダはもう限界だよー!休みたいよー!って言ってるのにいけるだろ!っていう思い込み。

かなりあるなと妊娠して気づきました。


まだまだ先は長いけど、がんばろー。

IGA腎症と耳鼻科とBスポット治療 念には念を。新月の宣言。

妊娠7週目6日。もうすぐ妊娠3ヶ月。

妊娠してからははじめての耳鼻科にBスポット治療へ。先生に伝えると、それは良かったですね!!


「えーと、妊娠中Bスポット治療ってだいじょうぶなんですかねー?!」


「むしろやったほうがいいよ。風邪引きにくくなるし!おすすめ。」


とのこと。なるほど。

今日は研修医がいるとかで、先生もはきりっている様子。安定の曲がり鼻で超難易度高いわたしの残念な鼻。今日はカメラをいれながら。


いや安定の激痛でしたが、前よりは心なしかマシになったような気がします。

勿論綿棒に血はつくし、炎症はしてるんでしょうが。


やっぱホットシャワー5ミスト効いてる?!

昨夜から口テープも再開してみました。

どっちもやってる姿は大変情けないかんじですが、

効果がある気がします。


その後研修医の先生がわたしの鼻を覗きます。

恐る恐るで手が震えてるのがわかる。

心の中ではーい、これがむつかしいタイプの鼻腔ですよー!早く学んで良い先生になっておくれー!


と激励をし、前回よりだいぶ痛みがやはりマシになっていることに気がつきます。前回は1時間くらい痛みで朦朧としてました。うん、やはり、妊娠のおかげか、はたまた日々の吸入か、口テープか?!


そして、先生が吸入にまわします。

おい、待てよ。妊娠中に吸入って大丈夫なのかなぁ??

でも先生に妊娠中って伝えたけどなぁ。。



心配なら、聞こう!なんだか新人っぽいナースに聞きます。あの、妊娠してるんですけど、、吸入って大丈夫なんですっけ?



ナース「え?!あの?先生に伝えてあれば大丈夫かと。。あ、でも一応確認してきます、、」


ま、大丈夫なのかなーー?


ナース「あ、あの確認したら、やめたほうがいいそうです。。」


な、なんやてー!あー、聞いてよかった。。

でも、今日のBスポットは効いてます。頭もスッキリしたし、なんだかさっきまでの悪阻が嘘のように消えました。不思議!悪阻に効くのか。自律神経系が整うから、効果はあるかもしれない。



それにしても東京はノイズがたくさんあるし、お金がかかる街だわ。あらためて。

いいところも好きなところもたくさんあるけど、免疫さがってるときは、脅威なものがたくさん。

 


人混みがめっきりダメになったので、各停でのんびり移動することに。


今日は久しぶりに友人とランチ。

悪阻を気遣ってくれ、席もソファーに移動してくれた。なんだか、みんな良い人ばっかり。

彼女は、音楽業界で有名なアーティストの歌詞を書いたり彼女自身もシンガーソングライターで世界中をまわってる自由人。



今日は旧正月元旦で、抱負をきいた。

彼女自身はとてもハイスペックな人との恋愛をしているイメージがあった。けれど、今年のテーマは人を好きになって、普通の家族が欲しいと思う!という意外な近況報告。



歳を重ねるごとに削ぎ落とされていくのか、変化と共に必要とするものは変わってくるんだろうか。

破天荒に働く彼女の目標は、人間力をあげてまじめになると言う。



今日は水瓶座の新月。古いものを捨て去り、新しい革命の自分になっていく時期。いらなくなったものを見極めるのはなかなかむつかしい。少なくともわたしは苦手だ。



けれど、たしかに手放したり卒業することでしかみえない世界や出会いというのは確実に存在する。

わたしはいま妊娠したことで、やむなく手放しまくっている。



IGA腎症のときもだいぶ手放したが、病気にも慣れるもんだ。だんだんむかしの自分に戻りやすくなる。

みんなと違わないんじゃないか!という錯覚に陥る。

がむしゃらに生きている感覚が欲しくなる。

わたしは生きていけるっていう体感が欲しくなる。



けれど、検査の度に思い知らされる。

潜血のせいで治らない貧血も、泡だらけのタンパク尿も。無理をすれば一発で反応する。



でも、ブレーキが上手にかけられない。

ガンのように進行度が早くないからかもしれない。



どうして自分がこんな不思議な病気になったんだろうって久しぶりにまた考えた。でも、やはりなるべくしてなったんだろうとしか思えない。

身体のこえを聴くのが苦手なわたしへの戒めに。

波動測定をしているとよく感じる。

人間の感情は確実に身体に繋がって、影響を与えている。



腎臓は恐れに弱い臓器だという。

何をそんなに怖がっていたんだろう。



ブログのコメントを下さった方が子は親を選んでくるそうですと書いてくれた。もしそうならば、病気の私の身体でしかも高齢で生活も不安定極まりないこのサバイバルな環境を選んで宿ったこの子は、相当な強い子なんだろうなと思う。



なんだか子供を宿してから、テレパシーのような声が聞こえるようになって、別の人格の司令塔はわたしが普段選ばない選択をしていく。

色々なことを断るのが苦手なわたしは、決まっている舞台やら仕事を断るのが億劫すぎて後回しにしていた。



しかし、意を決してメールをし謝り、まだ不安定ながらも妊娠のことを伝えずして断れないことが多いため、まだ初期にもかかわらず妊娠のことを伝えなくてはならない。流産したらどうしようとか、もやもやしているのはたしかにあるのだが。



けれど、自分が思っている以上に人が優しすぎてびっくりする。妊婦にはおめでとう!と声をかけてもらえるのだ。そんな基本的なことにいちいちびっくりしつつ、でもハイリスクなんで、、、なんかあるかもしれません。。と予防線をはるミジンコ魂のわたし。



そして、昨日伴侶とお気に入りのユニコーンカードというワンオラクルカードをひいてみた。


メッセージは


待っていた甲斐がありました。あなたが期待する以上の喜びが訪れます。恐れを手放し、これからくるギフトわー喜んで受け取るように。


めちゃ良いカードでした。


伴侶は爆笑しながら、

「ほらね、君のそのネガティブは手放すべきだよ。

期待以上なんだから、予祝だとおもってワクワクしてればいいんだよ。」


ほーー。

確かに。そうはいっても、妊婦と難病はなかなかね。

感情が揺れるものよ。



でも新月なので宣言します。

あ、新月にお願いごとを明確にすると実現しやすくなるんですよ。叶った完了形でお願いを書くのがポイントです。わたしには効果があります。



✨無事妊娠ライフを楽しみながら、元気で丈夫な子を出産します。

✨IGA腎症は妊娠と共に完治します。

✨パートナーと愛を循環させながら、周りの大切なひとたちにもハッピーが訪れるようにいつも宇宙と繋がっていることに感謝します。

✨好きなことでお金も循環し、自分の仕事が世の中にとってもハッピーな役割をもたらします。


今日は良いことがありました。妊婦で悪阻ではたらけないし、仕事どうしよう。。。と思っていた矢先、

去年やった仕事の成果が今年も採用になり、お金が振り込まれることに。宇宙の采配としか思えない。

ありがたや。。。