iga腎症 鍼灸師マスターに会いにいく
沖縄のユタに引き続き、針灸師と薬膳のマスターにお逢いしてきた。ことの始まりは、友人の家のかかりつけ主治医である、マスター先生[70代]がもう新しい患者はみないことにしているけど、友人の積極的なプッシュにより(家族でお願いしてくれたらしい。ありがたや。)
脈だけならみてやるということで、その一家に混ざって図々しくも、参加させてもらった。
先生は1000冊以上の本を読み、坊さんの資格をもっていたり、九星学の占い師でもあり、鍼灸、薬膳の先生でもありという、ものすごい博学そうなおじいさまであった。
沖縄のユタさんとはまた違う凄みがあった。
早速、脈をみてくれるという。
クレアチン値を教えろという。
マスター先生は、みぞおちあたりや腕の脈をみて、あんたの場合今日1日じゃ終わらないくらい話すことがある!
と言われた。これまた30分というお約束が2時間もみてもらうことになり、情報量も半端なかったので、簡潔に印象深いことだけ記しておく。
まず、胃腸に熱がこもっているという。
それはおそらく食べ過ぎからきている。
そして、胃腸に熱がこもると腎臓がやられるらしい。
次に肺が弱い。これもまた、腎臓に負担が
かかるらしい。
東洋医学的に足裏の湧泉(腎臓のツボ)から経絡が喉のところで終わるらしく。この二つは密接に影響しあってるらしい。
なるほど、iga腎症が扁桃炎が関係あると言われるのも東洋医学的にも繋がってるんだな。
私事だが、iga腎症になってからというものの、朝おきると踵まわりやくるぶしがやたら痛い。前に病院でそれを訴えたが、関係ないと言われた。
しかし、マスター。
「とんでもない!!くるぶしあたり、足裏は大いに腎臓病に関係している!そこが痛いのは繋がってるからだ!」
「ですよね、わたしもそう思うんです。」
マスターいわく、わたしは「気虚」にあたるらしい。気が足りない状態。
そしてマスター、
「あんた、寝る時間遅くて無理してただろう。」
「はい、毎日3時とかそんな感じでした。」
ダメダメという渋い顔。
「あのね、腎臓が眠る時間つぅのがあるの!
その時間に寝てないとだめ。
もう、ボロボロだよ。あんたの腎臓半分くらいしか働いてないよ。」
がーん。。
「あの腎臓先生(⇦最近先生をつけている)は何時頃眠られるんでしょうか?!」
恐る恐る質問してみる。
「11時には寝なきゃだめだね、休ませるの!
あとね、晩御飯は早い時間!
6時とか7時にはとんなきゃだめ。そんで9時からはお茶くらい。」
はぁ。やはり。
わたしの腎臓先生は働きすぎていたんだよな。
「あとね、偏ったもん食べちゃダメ。自分の体質を知るの!脈もとらない医者にみてもらっちゃいけないよ!あんた、西洋医学と東洋医学の違いわかるかい?」
「えーと、西洋医学は局所的に治療する方法で、東洋医学はホリスティックで全体をみながらバランスを整える?!かな、、」
一応わたし、アロマセラピストの資格をもっていたのでそのとき勉強した答えをなんとなく答える。
「50点!」
「50点すか、、。」
「あのね、西洋医学は病原菌を探すことに関しては一流だよ。だからウイルスとかね、細菌とかの病気には強いの!
東洋医学はね、自己治癒力を高めるために身体の構造上の働きをフラットにすんの。真ん中のバランスだよ。」
はぁ、、。確かにダンスでもクルッと回るためにはセンターバランスが必要だ。
身体の軸が真ん中になければ、体をコントロールして踊れない。同じことか。
でも、自分の体の真ん中がわからなくなったから病気なわけだ。戻し方がわからない。
「糖尿病とかね、あんたみたいな病気は生活を変えなきゃだめだ。まずはさんぽ。あとは食事。薬膳はいいよ。」
そこから、先生の薬膳講座がはじまる。
これも長いのでまた次回。
「あんたは治る。」
ここでもお墨付きだ。勇気が湧いてきた。
そうだ、わたしは治る。半分しか働いてない腎臓先生を手伝う方法を見つけなきゃいけない。
惜しみなく学ばなきゃ。
とりあえず、わかったこと。
⚫️腎臓が休む時間[23時から2時]には必ず寝ること
⚫️食べ過ぎない。腹八分目
⚫️自分の体質を知る
⚫️なんでも偏らない!
シンプルだけど、なかなかできていない。
自己免疫疾患には、東洋医学は効果がありそうだ。だって、わたしはいま喉がなんとなく違和感あるし、足のくるぶしが痛い。そして腎臓が悪い。繋がってるんだもの。
どうやって、アクセスしたらいいんだろう。
まだまだ修行が必要そうだ。
薬膳はまたかきます。

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