カラダノコエをキク

iga腎症と境界型糖尿病、卵巣嚢腫も再発、そして只今ハイリスク妊婦になりました。波乱万丈だけど、逆境に負けずハッピーライフを過ごしたい!カラダのコエをきいて、未知なる領域を広げていきたいです。

IGA腎症と妊娠のリスク。上咽頭炎に効いたもの。

余儀なく自宅安静指示を医師から言われたので、楽しみにしていたタイ旅行をキャンセルし(100%キャンセル😭)、実家に1週間ほど帰省することに。


久々の大ホールでの舞台も降板。

妊婦になって諦めと我慢を覚える日々。


家で寝ていると乾燥して、どうも上咽頭炎が悪化している様子。Bスポット治療もなかなか予約とれないし、どうにも悪阻がでてきて具合が悪いので口コミで人気のこれ、買ってみました。


A&D社の  ホットシャワー5という超音波温熱吸入器です。5ミクロンの食塩水粒子がかなり良いというウワサ。



アマゾンで少し安く買えました。効果は結構感じています。ちょっとはじめは取り扱いめんどくさいなーと思ったんだけど、慣れれば2分で完了。



食塩水ってなかなか作るのめんどくさいし、鼻うがいよりも気持ちよくて、私にはあっています。

以前鼻うがいで中耳炎になってしまったのでそれから、億劫に。。



これを毎晩やるようになってから、鼻の調子と後鼻漏がだいぶ減ってきました。

このまま上咽頭炎も良くなんないかなぁー。



明後日耳鼻科なので、Bスポット治療で、痛みが減っていることを願います。



実家に帰ると母の職場の半分以上がインフルエンザとな!!そして、愛犬が愛猫のお尻を舐め回すクセがひどくてトキソプラズマ菌が心配とのこと!!



菌類に怯える帰省になってしまったYO!

IGA腎症にとっても、妊娠にとってもウイルスと菌類は脅威です。



ビワの葉エキスでうがいをしつつ←これかなり効きます。今年はずっと風邪ひいていない!



黒にんにくとか食べてたときは調子がよかったけど、妊娠してから悪阻で何も食べれず、吐き気に襲われる日々。いつもは15分の道のりが40分かかる。



別の人格をが私の身体の司令塔になったようです。

全然いままでの自分のコントロールで対応不可。

こんなに私の身体は休みたかったのか、、と思うほどにねむく、モグラのように一日中寝てしまう。



しかしやはりタンパク尿は少し減っている。いまのところは。糖尿病予備軍だった血糖値も少し下がりました。食べ物気をつけてたからかな。よく寝てるからかな。


助産師の親友に会いました。母が働く野菜ビュッフェへ。

今日は調子がよく、たくさん食べれたわ。



IGA腎症と妊娠のリスクを考えたら、里帰りがいいのか東京がいいのかとか。NICUとかICUの設備があるほうがいいとか。

やはり妊娠高血圧と妊娠糖尿病が一番なりやすいみたいです。適切な食事と疲労を減らすこと。



適切な食事が難しいよねえ。低タンパク、減塩。

でも栄養は必要なわけで。

でもこの妊娠するにあたって、波動測定の先生の食事療法はかなりよかった気がするんだ。

塩分高いからと思って、やめていた梅干しも食べはじめて、なんだか免疫があがったというか。先生に言われた通りの食事、粘膜を強くするものを毎日食べるとかすごくよかった気がする。

妊婦に必要な食べ物も聞いてみよう。



助産師の親友も色々アドバイスくれました。

自然分娩は無理かなぁ。

まだまだ、道のりは程遠いなぁ。

とりあえず、サバイバルな東京で安静な日々ってほんと難しいんだよなぁ。特にわたしの場合。

予定もどんどんはいってくるし、断るのも心苦しい。



でもここは心を鬼にして、予定をつめこまないように。実家は良いです。

ゆったりしてるし、本当最高。。

でもここで甘え過ぎてもね、この先の土台を作らなばならないしね。



とりあえお腹の子が安定期に入るまで、

安定期なんぞないかもしれないけど😭

起きてもいない心配に心をすり減らしても仕方ないもんなー。



不思議なことに、身体の中の別人格はときどきはなしかけてきます。一心同体なんだけど、やはりなんだか違う感覚がそこにいるんです。そして余儀なくストップかけてくる感じ。

でもこんなヤワなわたしの身体を選んできてくれた子だもの。きっと強靭な精神と肉体をもっているに違いないと確信しています。

そして父は残金50円。。の超貧乏仙人体質です。

お金もどうにかなるのでしょうか。。

きっとなんとかなるんでしょう。




IGA腎症にとってはリスクになると言われているけど、まあ確かにタンパク尿がはじめからでてるのは負荷がかかるよねぇ。じきに2人分の腎臓の働きをしなくてはいけないもの。。。



やれることは全部やろう。

病院も完治させる。無事赤子も産む。

これがいまの一番のわたしの目標。

産婦人科を腎臓内科併設の病院へ移転 iga腎症と妊娠

遂に妊娠6週目3日にはいり、産婦人科をかかりつけの腎臓内科のある病院へ移動した。この病院は都内にあるのだけど、古いけれど看護師さんや先生や検査技師さんがちゃんとしてるから、病院嫌いの私も気に入ってる。


中身重視の病院だ。

この病院では初の産婦人科。他のところにあんまりいったことがないので緊張した。

そして、紹介状を忘れる。

私のバカ。。。


紹介状がないと今日は無理です。



そ、そんなぁ。今日という日をどんなに待ったことか。引き下がれん。そこをなんとか!!!

調子が悪いんです!!といいきり、無理矢理紹介状なしで診てもらえることに。



若めの女性の先生。諸事情をつたえ、いざ検診。

古ぅー!!

いつも最新型のピカピカの診察台だったので、レトロ感にやや引く。いかん、そんな贅沢言っておられんのだ。



乗り方もままならず、不思議な診察台だった。

「あーたしかにチョコレート色で出血してますね。なんだろう。。」



えー!!出血してるとはおもわなかった!紹介状ないから咄嗟に嘘ついたのに。。


先生、どうなのさ。

「あー!!」


もう、いちいちヒヤヒヤする。

「赤ちゃん、心拍確認できますよ。ほら、このぴこぴこ。みえるかしら?子宮内は正常ですね。

でも、出血はあるから一応安静にしてくださいね。

母子手帳はまだにしときましょう。」



エコー越しにピカピカ点滅している心拍がみえた。

琥珀はお腹の中で生きていると感じた。



母子手帳もらえないってことはまだリスクが高いからなんだな。。。



「安静ってどれくらいをいうんですか?」


「うーん、買い物いくくらいなら。立ち仕事や夜の仕事はオススメできません。ダンスもやめたほうがいいですね、いまは。」



アウトォ。立ち仕事。夜の仕事。ダンス。荷物重い。私の仕事全部ダメじゃないかい。



「腎臓内科の先生ともよく相談してくださいね。」


余儀なく安静か。

ちょっと途方に暮れながら、お礼を言って診察おわり。


待ち時間に悪阻がやってくる。

気持ち悪くて、病院にいられない。


一度外に出たあと、血液検査と尿検査にむかう。

あー、なんかもうすでにふらふら。

血圧は90.60.78

いつもより低い。


ベッド採血をお願いする。

「あなた、顔色悪いけど大丈夫?」

はい、妊娠してまして、つわりかな。。。


血を抜いたら、いよいよフラフラになる。

ベッドでしばらく寝させてもらう。


「車椅子もってこようか?」

なんと優しい検査技師さんよ。忙しいのにかたじけない。



「いえ!大丈夫です」


フラフラ立ち上がり、待合室のソファーでぐったり。こりゃ、もう夜のお店の仕事無理だな。

相方や関係者に、謝りのメールをしてなんとか休ませてもらう。自営業でよかったけど、なんか悔し涙でてくる。



なんでこんなに怠いんだー!!いつもの自分の3分の1も動けない。気力がない。食べられない。

腎臓内科に一番に並ぶ。2時間くらい待って、ボロボロな状態で先生にあう。



「あの、、、ついに妊娠しました。。」


「え?!ほんと?!おめでとうございます。うーん、そうだねぇ、この数値をキープできればねぇ。絶対太っちゃいけないよ。高血圧が大敵!あと、むくみもでたら、すぐに病院にきてね。一緒に頑張っていきましょう。」



とりあえず、3分で診察はおわった。

これからの経過次第なんだろう。

なんか怖いこと言われなくてよかった。



数値はさほど変化していなかった。

相変わらずの貧血とカルシウム不足になっていた。

タンパク尿➕1

潜血尿➕2



ここからが勝負なんだよな。

とりあえず葉酸だけサプリで飲む。

iga腎症で出産大丈夫だったひといるのかな?

聞くの忘れちゃった。。



高齢だしなぁ。でももう前に進むしかない。

わたしが望んだことだもん。

頑張るぞ。



琥珀も頑張って育っておくれ。

やわな母ちゃんだけど、頑張るからさ。

難病も一緒に吹き飛ばしてやる。



2日間は仕事をすべてキャンセルして休むことにした。お金はもうなんとかなる。仕事もきっとなんとかなる。


いまはこの命を守るんだ。

ハイリスク人生だけど、何を選ぶかは自分次第。

いつも強気なわたしが、珍しく弱気な記事になりそうです。

妊娠が発覚してからというものの、なんだかかつてないほどの情緒不安定に。

iga腎症の病院は今週末。



なんだか、もやもやする日々が続いています。

やはり子供を宿るって、特別なことでハイリスク妊婦なだけで不安倍増。

今までできたことができなくなったり、ちょっとしたことで流産するんじゃないかって不安が募ります。



何故ならば、今までのわたしはサイコロを降っているような時の流れに身を任せ的な人生で、災いがこようがリスクがあろうが、直感と感覚に頼って生きてしまってきたからです。



だからこそ、波乱万丈になるし、石橋を叩かず歩いて火傷したり、橋から落っこちたりで、難病まで患ってしまった気がします。お腹に子がいる以上、余儀なくかつて挑戦したことのない慎重に生きる、ゆったり生きる、リズムよく生きるを実践せねばいけないのです。



ルーティンワークが大嫌いなわたし。いつもどこかで何かをやってなきゃ気が済まない性格。

難病になってからも、初めての経営で資本金ゼロからいきなりお店をopenしはじめ、パフォーマンスやら占いもはじめて早一年ちょっと。



目まぐるしく走りきってしまった。

でも夜のBARの仕事は限界だなぁとおもっていました。難病がなければね。。でもお酒もついつい飲んでしまうし、楽しいしたくさんの貴重な出逢いもあって、本当に良い仕事だったけど、必要とされていると感じるけど、体力的にきつかった。




そして共にはしってきた親友とも妊娠を機になんだかギクシャクしてました。なんだろう、言葉にできない壁。

同い年で幼馴染みだもん。そうだよね。ずっと一緒に頑張ってきました。



でも、妊娠を機に離れて暮らす決断をし、なんだかとてつもなく悲しい気分になりました。

5年も一緒に住んだ家を手放すのか。いい一軒家だった。。。



そして、私が働けなくなるということでお店も閉店することに。一気に仕事も家も親友も失った気分です。でも、失ったわけじゃないと思うんだけど、これからどうしたらいいんだろうっていう手探り感。




自分が元気だったら、なんでも挑戦できるのに身体が自由にきかない不自由感。




そして、結婚もするのかな。

彼は普通の仕事は無理そうだし、どうしたらいいんだろう。でもこの仙人みたいな彼がわたしの人生には必要だった。だから10数年かけて、ここまでたどり着いたのだと思います。



突然の小休止。お腹の赤ちゃんが神さまならば、自制できないわたしに最後のチャンスをくれたのかもしれない。

これを機に病気も治しなさいって。



誰かを守るって全然違う感覚。自分で自分を痛めつけることはたくさんしてしまったし、傷つけたり、トラウマに囚われたり、随分自分に優しくしてこなかった気がする。



でも別の命は守らなきゃいけなくて、わたしのエゴをぶつけたくない。でも急にお母さんになるのはむつかしいね。。。



いつもなら相談できる親友にも相談できないし、彼は彼でまだキャパオーバー。

たくましくならねばな。。。

久しぶりの自分キャパオーバーでよく泣きました。

泣いたらちょっとすっきり。



成るように成るさ。

いまは人生モヤモヤしてても、あとからみたら

最高の大転換期だったってきっと言えるはず。



捨てなきゃいけないものも、諦めなきゃいけないこともたくさんあるけど、きっと空白にまた新しい物語が宿ってくれる。



わたしがそれを望めば、壮大なハッピーエンドになるだろうし、わたしが恐れに負ければ、最悪のバッドエンドだ。



何を選ぶかは自分次第。

ワクワクすることを選ばなきゃな。

たとえ、ひとりになっても。

いまはひとりじゃないね。

お腹の子と一緒に末長く生きられるように。


頑張ろ。