カラダノコエをキク

iga腎症と境界型糖尿病、卵巣嚢腫も再発、そして只今ハイリスク妊婦になりました。波乱万丈だけど、逆境に負けずハッピーライフを過ごしたい!カラダのコエをきいて、未知なる領域を広げていきたいです。

Iga腎症と妊娠と里帰りを断られ、ラジウム温泉も断念する

妊娠10週目。

悪阻と疲労が大変なので実家に避難。

新幹線で3時間。まあまあの距離です。



なんと風疹や麻疹が流行ってるとか。

妊婦には致命傷です。

マスクでも防げないらしく、怯えながらの移動です。iga腎症もインフルエンザとかなると最悪だもんね。昔の赤茶色オシッコを思い出すよ。



最近は乾燥しないように口テープで頑張っています。あとそば殻枕というものを購入してみました。

足はあっためて、頭を冷やすといいらしく、寝心地がよくなりました。腎臓病には小豆枕がいいらしいけど、高いのでそば殻で代用。質の良い睡眠がとりたい。



しかし、妊娠のせいで頻尿極まりなく毎晩3回は起きます。膀胱が圧迫されてるんだろう。

そして、ブスホルモン=プロゲステロンの分泌のせいでニキビと肌荒れ、脂肪蓄えでデブになりつつあり焦っています。



iga腎症の先生のアドバイスは太るな!のみ。

食べ悪阻のせいで、結構太ってきている。。

そしてやはり疲労が半端無いので、妊娠悪阻パワー凄いな、、と感心してしまう。

病気ですら、あんなに気力で乗り切れたのに。



なんかもう、かつて味わったことのないほど無気力。鬱みたいです。

殆ど誰にもあいたくないので、愛犬と近所の荒れ狂った森を散歩。やっぱ自然はいいな。




こんなに、休んでいて寝ていて大丈夫だろうか??くらい寝ています。そして、何も考えられない。



やはり合併症のあるハイリスク妊婦、里帰り出産にしようと地元のICUが完備のハイリスク妊娠受け入れの産科病院へ電話。



「9週目から、出産までご実家で過ごされるとお約束していただけるなら、合併症のある妊婦さんのみ受け入れます」


残席2!!


な、なんと!!

8.9ヶ月近く実家で暮らすとな!

無理だよーー。。。


仕事はー?伴侶は?東京の家賃はどうすんのさ?


ハイリスク妊婦さん、田舎の産科は人手不足らしくかなり厳しいみたいです!(涙)うちの実家方面だけ?



この時点で里帰り出産のハイリスク受け入れ病院はここのみなので、選択肢無くなります。。。



厳しい現実だわ。

東京で産むしかねぇわ。

早めに入院させてくれないかなー。。



車ないしなー。。。

今でこんなに辛いのに、臨月のわたし、行けんのかよ。。。



そんなこんなで、東京で出産決定です。

ちなみにわたしの通ってるT病院。

ICUとかありません。一応ハイリスク妊婦も受け付けますってかいてあったけど。。年間の妊婦扱いも少ないし。

腎臓内科の先生は太るなしか言わないし、大丈夫なんだろうかーー?



順天堂とか慶應義塾大学病院は仕事でご一緒したことあるけどやっぱちゃんとしてるもんなー。

みんな勉強熱心でした。

しかし、値段が高いんだよな。30万くらい違う。



セレブ病院は望まないし、痛くてもいいけど、合併症に慣れてる病院を選ぶって難しい。

しかも10週目はいっちゃったし。



明日はいよいよ腎臓内科と産科の検診なので、思い切って聞いてみよう。

ハイリスク大丈夫ですかーって。

ジャンク食生活も血液検査に反映されるだろうな。めっちゃ不安だ。



そういえば、病院関係の仕事をしている友人が慢性病や自己免疫疾患にはラジウム温泉がよいとのこと。花巻温泉もいいとか。湯治。

それで、iga腎症のためにちょこちょこ入っていたんだけど、妊娠したらどうなんだろう。



調べてみると、自然の放射能は色々な破壊された遺伝子を修復してくれるとか。

急性白血病なんかは放射能の影響だとかいう説もあるし、自然放射線は効くみたい。



妊婦にもおすすめ!という説と妊婦に放射線の影響は自然であっても危ない!という説があって、これは自分で決めるしかなさそう。



実家の近くにラジウム温泉があるんだけど、まだ初期なのでやめときました。情報がたくさんあるから、何でもかんでも選択が難しい。

直感も大事だし、全ての人に当てはまるものなんかないかもしれないし。



考えること盛りだくさんだけど、とりあえず東京戻ります。本当は田舎でゆっくり暮らしたいな。。

まだまだ、課題がたくさんです。。

がんばろ。。。

腎臓にいい食事が食べられない悪阻の謎 マーライオンな日々

妊娠9週目。東京にいると動きまくるので、田舎の実家にしばし帰省してみることに。


iga腎症になってから、腎臓に良い食べ物として減塩、減タンパクは徹底していたわたし。基本和食で、肉も殆ど食べないし、野菜中心で血糖値が上がらないよう食べ順も気をつけてというのは徹底してました。



お菓子も殆ど食べないし、牛乳や卵など乳製品もそんなに食べない。どちらかというとマクロビオティックな感じだったのですが。。。



腎臓内科で先生にいわれたのは

「とにかく太らないこと!」


サッパリしてんだよなー。

食事アドバイスとかはいつも一切なし!

患者は自分で勉強しないとね。

悪くなってからじゃ、薬療法ゴリ押ししてくんでしょ!といつも帰りに決意して帰ります。


自分のことは自分で!!!



しかし。妊娠してからというものの


ハンバーガーが食べたくて、ポテトが食べたくて仕方がないんです。ピザも我慢してる。。

な、なんだこの現象。。。


高タンパク、塩分高め!腎臓的に🆖。


我慢できず、ヘルシーそうなハンバーガー屋さんへ。

the 3rd burger  っていう、自社でパンも焼いていて、肉に保存料、防腐剤をいっさい使用しない「安全・安心でおいしい」を標榜にしているハンバーガーやさん。


塩なしポテトを指定して注文。

涙が出るほど美味しかった。。。

もう一個食べたかった。。。



その後もパンやサンドイッチ、パスタなど小麦ばかり求めてしまう。アレルギーでそうだな。

来週の血液検査が非常に心配です。


しかし、食べてないとリバースがくる。悪阻。。

恐るべし、つわり。。

今日も玄関で見送ってくれた相方にじゃあ!と笑顔で手を振った瞬間、


「お、おえーっ、」

「ちょ、ちょっと大丈夫?!」


だいじょう、、オエーッ!!


とシンガポールのマーライオンみたいに嘔吐しました。相方もあまりにマーライオンだったのがウケたのか笑いながら心配。


「こんなに、突然くるもんなの?!」


「へへへ。やっちゃった。マーライオンみたいだったでしょ。ちょっと掃除するわ。。」


とほうきとばけつでノロノロ掃除をして出発。

新幹線でも電車に乗り換えても、3回ほどマーライオンリバースが続いて、右手にゲロ袋を引っさげて涙目なすごーく残念な感じのわたし。



くそー、全く悪阻の傾向が読めないぜ!!とお腹の子にきいてみるけどそこは通信不能。

腎臓先生(←一応そう呼んでる)が喜ぶもの食べようよー、減塩、減タンパク。。



ってお声がけしてるんだけど、謎に外人食みたいなものばかり食べたい今日この頃。



身体が受け入れるまでは仕方ないのかな。

最近いろんなひとに言われます。


「ここまで頑張ったら、休もうはだめ!

はなちゃんは頑張りすぎて麻痺してるから。


カラダの声をきくの。人と比べちゃだめ。

じぶんのからだのこえは自分だけのもの。


ちょっとでも疲れたら、こまめに休むの。

頑張らないの。一生じゃないんだから、カラダの声をとにかくきいて!」


ベテランミセスや、年下妊婦からのメールも同じかんじ。

わたしのブログのテーマじゃないかい。


カラダの声をキクって、簡単そうでむつかしい。

脳は麻痺してて、習慣化した癖を繰り返そうとするから。過去の地図を辿るかんじ。

まあ、それで難病になったんだと自分では思う。



休むタイミング、疲れたと感じる感受性。

自分に甘いんじゃないかなってついつい体育館系のオス体質がでてしまう。心配事があると眠れない不眠症。この繊細さがいつも邪魔だったけど。

これでも0歳児で人見知りをしまくって、繊細すぎて雨が降ったら熱がでるような幼初期から比べれば、だいぶ精神は鍛えてきたつもり。。。



吐いてもマーライオンだぜ!って笑えるくらいまでにはなったけど、まだまだ休むのが下手くそなんだろうな。



3秒で眠れる伴侶に相談したみた。

「君さぁ、今日マーライオンなりすぎじゃない?!

なんの理由もなく悪化しないとおもうんだ。

周りに合わせて、なんか食べたとか、無理したとかあるんじゃない?!」



●思い返せば、友人の酒入りチョコ(チョコは好きではない)けど、せっかく作ってくれたんだもの、、申し訳ないと思いながら食べた!→リバース。


●新幹線でイマイチだなーまずそうと思いつつなんか食べとかなきゃと選んだ照り焼きサンドイッチ→リバース


●特急券で空いてる席で帰りたいな、、いや、節約だろう。妊婦マークあるし、快速乗ろう→リバース


たしかに!自分の本心じゃないこと、やりまくってるわ。いままではそれでも身体は耐えてくれた。

でも別の人格がいるとそうはいかないものなのね。



小さなことなんだけど。なんか自分中心な生き方に無駄に罪悪感感じてる自分がいるんだけど、お腹の子を守るっておもえば、自分中心にいけるのかな。



自分勝手に生きてきたつもりでも、人一倍周りのことを気にして感じてきたんだなぁと最近つくづく思う。

カラダのコエをキク、、、引き続きがんばろ。








インフルエンザにビビりつつ、不思議な体験をするの巻

妊娠9週目にはいりました。相方の職場がインフルエンザの人が何人か発症したということで、不安倍増しています。


いま、インフルになったらiga腎症も妊娠もヤバすぎます。寒さで明らかに免疫弱ってると感じるし、いかんせん悪阻で栄養バランスがかなり偏っている。。。。


私にとって腎臓によい食事と、和食で納豆、味噌汁、野菜が定番だったのに全く米、納豆、味噌汁が食べられなくなる不思議。解明されていない不思議。



パンや麺類で凌いでいますが、イマイチ栄養がとれているのか謎です。ただ、みたかんじタンパク尿は減っている。。自己免疫が天然ステロイドホルモンで抑えられているのでしょうか?



体の不思議。。

わたしは毎年この時期体調とメンタルを崩します。

もはやジンクス。

一年の間でこの時期は毎年超ネガティブな時期で要注意なんです。



過去にも思い返せば、良い思い出なし。

悲しみに明け暮れているか、怒りに身を任せているか、恐れおののいている記憶ばかり。



悪夢も多いです。殆どが過去のトラウマなんですけどね。腎臓は恐れと悲しみの影響を受ける、臓器だといいます。

この時期に毎年大打撃与えていそうだな。



そんなわけで、今回もこの時期ちょっと謎にマタニティブルーなのか、クヨクヨしてねむれなかったりしました。しかし、お腹の子に励まされなんとか仕事に向かう玄関のまえ。



お遍路さんがこちらに向かって、いや私に向かって呪文、、いやお経??を唱えながら、なにやら祈祷してくれている様子。

一瞬固まりましたが、何故お遍路さんがこの都心の我が家の玄関の前にいるんだ??



一瞬???でしたが、安産祈願だと思うことにします。。。不思議体験でした。最後会釈されたので、わたしもつられて会釈。

わたしのこの時期のネガティブモード全開を、お祓いにでもきてくれたのかなー。

謎だぁ。。。



しかし、お遍路さんって四国にいるんじゃないっけ?謎は深まるばかり。



やはり東京にいると、動きまくってしまう性分なので再び実家に避難療養することにしました。

実家に半月いたときは、iga腎症も数値めちゃ回復したんだよなー。タンパク尿も潜血尿も。



空気が綺麗なのと、水。食事も無農薬だからな。

毒素摂取が少ないから腎臓の仕事が減るんだと思います。あとは、ストレスが少ないのかも。

動物もいるし。



東京はなんともノイズがたくさんあるので、体力と気力万全じゃないと、ネガティブなwifiみたいなのにすぐ同期しちゃいます。



私のイメージですけど。きっといろんなwifiが飛んでいて。感情って感作を受けるんだと思うんです。

なんかイライラする人がいると、イライラ感染したり。。



バリヤーはるのがうまい人はいつも安定してそうですけどね。そういうひと、病気になりにくそう。羨ましい。

敏感で繊細だと、すぐ知らず知らず影響受けてしまう。エンパス気質とかね。



インフルエンザ対策も伴侶にいわせれば、気力が大事って言うんだけどいやいや、それだけじゃないよ。なるべく人混みは避けた方がいいし、よく寝た方がいいし、メンタルも元気が一番。



やっぱ不安定な人間よりも、動物や植物のエネルギーは安定してて落ち着きます。

人間のこの繊細さや揺れ動く微妙さが人生の醍醐味なんだろうけど。

いつもポジティブすぎてもねぇ。



ただ、悪循環って存在してて、身体も環境も、心も滞っちゃうとダメみたい。やはり風通しよく、循環してないとですね。

この時期のわたしのクヨクヨジンクスも今年で打ち破り、ハッピー全開にいきたいです。


お遍路さん、きたしね。きっと良い方向に向かっていくはず。